• 院長ブログ

噛む力

こんにちは。

あゆみ歯科クリニック京田辺花住坂の院長佐々木善彦です。

コロナの影響でセミナーがなくなり、代わりにWeb形式でのセミナーが増えてきています。

先日、歯ぎしり(ブラキシズム)、力の歯に及ぼす影響ということをテーマに学ぶ機会がありました。

歯ぎしりをすると、歯がすり減って知覚過敏を起こしたり、顎関節症を招いたりするだけでなく、肩こりや頭痛、腰痛、目まいや耳鳴りなど体の至るところに悪影響を及ぼすリスクがあることが知られています。

主な治療法として、ナイトガード(マウスピース)という、寝るときに装着して、強い力から歯や顎を保護する治療法があります。

ナイトガードを付けていれば、睡眠中に歯ぎしりをしても、顎への負担を減らしたり、歯がすり減ったり欠けたりするのを防ぐことができます。

虫歯ではないのですが、慢性的に痛みが続いたり、寝ている間に起こる歯ぎしりは、自覚しにくいのが厄介なところです。もし普段の生活で何か気になることがあれば気軽に歯科医院にご相談ください。