こんにちは。

あゆみ歯科クリニック京田辺花住坂の院長佐々木善彦です。

今回は知覚過敏についてです。

梅雨に入り、だんだん暑くなってまいりました。冷たいものを口にしたくなる時期ですが、冷たいものを摂取した時、知覚過敏が毎回起こると辛いですよね。。。

歯周病や強い圧での歯ブラシにより歯ぐきが下がると、その分、歯の根元の部分(象牙質)が露出してしまいます。この部分は通常の歯と異なり、歯を守るエナメル質に覆われていません。そしてその表面には神経に通じる無数の穴が空いていますので、そこに刺激が加わるとしみる症状が出てしまうことがあります。

治療としては、刺激を遮断して痛みを取り除くこと、知覚過敏を引き起こす原因を改善し、予防することです。

1. しみるのを止める薬を塗って、歯の表面をコーティングする。
2. 歯の色と同じプラスチック（レジン）を詰めて露出面を覆う。
3. ブラッシング圧（歯磨きの強さ）をコントロールするための、ブラッシング指導
4. 歯周病治療

などがあげられます。気になる方は一度ご相談下さい。

写真は当院で行った七夕イベントの七夕飾りです。患者様にも願い事を星に書いて頂きました。ご協力ありがとうございました！